2018年4月27日

Bicycle Saddle . ヌバック素材のサドルを脱色してみた


SELLE ITALIAのTURBO、今買えるのはヌバックのブラウンと黒。


ポテッとした形は愛嬌あるしヌバックも悪くないんですが、こののっぺりした茶色はなんとも安っぽい。
そこで靴やカバンでやるように脱色を試みてみました。



やり方はシンプル、スニーカーを脱色するようにキッチンハイターで漬け置き。
中のパッドや革の接着面がちょっと気になりましたが勢いで実行。

洗面台に全体が浸かるように水をためハイターをキャップ2杯ほど入れて5〜6時間放置。

濡れてる間は色の変化が全くわからないので、あらかじめ時間を決めておいて取り出したら水でひたすら洗う。さらに水道水に漬け置き。塩素が残らないよう念入りに。

で、日中外で乾燥させた結果がこんなかんじ。




薄いベージュ色になりました。ちょっとレトロ感が増したかんじです。
鼻先だけなぜか色が残りましたが他は特に色むらもなく悪くない仕上がり。ロゴはまるでアイロンプリントのようで取れてしまうのを覚悟してましたが、以外と無傷で残ってます。

もう少し脱色すれば今度は革用染料で着色もできそうですが、なんせサドルですからそれはやめておこうと思います。
ブルックスなんかの革サドルもアセトン等を使って脱色できそうですが、革を傷めるというか一枚革だから乗り味に影響するかもしれませんね。

このあと乗ってみましたが中のパッドも特に問題なく変化なし。
ここから使い込んで汚していきたいと思います。



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