2017年9月20日

Roadbike Wheel . 3万円以内のホイール探し

見ての通り中華からホイールが届きました^^;
だいぶ時間が空いてしまいましたが、ようやくホイール入手。
到着は注文から1週間ほど、相変わらず早い。

ホイールはかなり念入りに調べてみましたが、タイヤチューブ全部入れて3万の予算なので、普通に選んでしまうとおそらくどれでも似たり寄ったり、完組ではいわゆる鉄下駄の部類で面白くない。中古で一段上のホイールを狙おうかとも考えたましたが、そう簡単に安くはならないしメンテはに全く自信がないので中古ホイールってどうなの?という不安もある。

二転三転した挙句、飛び道具的に選んだのがaliexpressで見つけたアルミカスタムホイール。
中華カーボンは有名ですが、アルミでも台湾製パーツを使って組んでくれる業者が幾つかあります。まあカスタムホイールと言っても作り置きして売りさばいてるだけでしょうが。
何せaliなので業者の選択も結構慎重になりますが、選んだのはホイールやハブを専門に扱ってる業者で販売実績もそれなりにありそうなところ。注文数もそこそこあり購入レビューも悪くない。



リムはkinlin、ハブがノバティックやpowerway、スポークはCNスポークと全て台湾パーツ。
kinlinは軽量リムで有名なメーカーです。大手メーカーのOEM先であり、マビックのようなブランド性はないですが、安価で良質なので手組みでは定番リムになってきてるようです。

今回のリムはXR200、重量375gなので重さだけで言えばオープンプロより軽い。
ハブはpowerway R13に。特に理由はないですが、レビューを見ると海外ではノバティックよりpowerwayを選ぶ人が多かったので。
トータルで22000円ほど(送料無料)。定価で考えればほとんどパーツ代だけ。

バブを選び、フリーはシマノかカンパか、色はどうするかの指示を付けて注文。
色はリムが黒だけだったので、あえてオールブラック。ロゴもステッカーもないので真っ黒です。
重量を測ってみたいのですが、体重計しかないので超アバウトに下二桁は四捨五入で約1400g、リムテープ込み。この値段では考えられない軽さ。

リムテープは業者のオリジナルとみられる赤いテープが貼ってある。

よく言われるリムの継ぎ目。相当よく見ないとわからない。もちろん手で触ってもわからない。素人目にも精度は高いと思う。

powerway R13。ロゴも何もなし。

おまけの付属品。スキュワー一組と予備のスポークとニップルが各3個。

試しにはめてみた。
やっと自転車らしくなってきました(笑)。
古いフレームのためエンド幅が126mmしかないので気になってましたが、手で広げるようにして入れると以外と簡単にはまりました。エンド幅を広げる技もあるみたいですが、特に問題なさそう。センターがずれてる感じもありません。


実は当初予定してたのはCRCがやってたカスタムホイール。
マビックのOPEN PRO+ティアグラか105のハブなら2万円台というこちらも激安ホイール。リムもスポークも選べるのでシルバーホイールも作れます。
この予算で選ぶなら完組よりずっと面白そうだな、と考えてたのが今年の5月あたり。

ところが天下のマビックが箝口令を敷いたのか、7月頃から突然このページにアクセスできなくなりました。日本語サイトではマビック関連の商品も見れません。(英語にすると見ることはできるが買えない)

CRCの「ほしい物リスト」の登録だけは今も残ってる。リンクをクリックしても何も書かれてないページに飛ぶ。

wiggleも以前はやってたようですがこちらはもっと前にサービス停止。
マビックの海外通販締め出しはじわじわと広がってましたが、とうとうここまで来てしまいました。

ただaliexpressでは、明らかに横流しとみられるマビックホイールが名前を伏せて(しかも格安で)販売してたりします(笑)。さらにその辺が元と思われる新品ホイールがヤフオクなどで出回っている。マビックもブランド保持はいいですが、ますますこういうのが蔓延ることになるような気がします。




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